接着材は最初はクシベラで塗りつけます。くし目をつけて接着材を均一に塗りつけた後、平コテで平面に仕上げます。ブリックスタイル同士の隙間から見える接着材の色がブリックを貼った後の目地になります。 この方法を奥目地と言います。
ブリックの裏側にもネオピタを塗布します。 ※目地を作らない場合は、ブリックの裏側に接着材を塗るだけで接着可能です。 ※目地を作る場合の接着材の塗布量はブリック1箱につきネオピタ1本が適量です。
7.貼り付け
ブリックは手で、もみ込みながら貼ってゆきます。この作業を繰り返します。
8.コーナーを貼る
半分にカットしたものと一枚ものを交互に貼ります。 タイルの間隔を考えながら、切り口を角に向けて貼り付けます。 カットものの切り口をふさぐように貼り付けます。
半分にカットしたものと一枚ものを交互に貼ります。 カットものの裏にネオピタを塗布します。
タイルの間隔を考えながら、切り口を角に向けて貼り付けます。
一枚ものの裏側にネオピタを塗布します。
カットものの切り口をふさぐように貼り付けます。
アクセントコーナーが完成! ブロックなどの壁面のコーナーも同様の方法で施工できます。
9.完成
最後に全体のクセ直しをして、はみ出したボンドをふき取り、マスキングテープをはがせば本格ブリック壁の完成です!
10.両面テープでもOK
両面テープでもブリックスタイルは貼り付け可能です。 1枚のブリックに付き、1~3筋のテープを貼ります。 ※ヒント:貼りにくい時はドライヤーでテープを暖めると接着力が増します。ブリックスタイル裏面の粉をふき取ってから貼ってください。 ※両面テープは温度変化により剥がれる可能性がありますので、沢山の面積を貼るに不向きです。御注意ください。
11.割れたブリックは
ブリックはとても割れやすいので施工中や運送中に割れる事があります。 割れたブリック同士を組み合わせて接着すれば、綺麗に元に戻ることが多いです。 多少のひび割れが発生する場合もありますが、ひび割れは古びたレンガの味わいもあり、わざとひび割れを作る方もいらっしゃいます。
12.テクニック
ブリックを貼る場所によっては、最後の一列が細くなってブリックを貼りにくい場合があります。 そういった場合は、最後の2列分のブリックの角度を垂直にし、貼り付けて行きます。 ブリックは水平に切るよりも縦に切断する方が簡単ですし、床や地面が水平で無い場合もあるので最終列を垂直に並べて、カットしながら貼る事によって隙間無く、ブリックを貼る事が可能です。
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