8.一休み
シーラーが乾くまでの間は一休み (夏場で1~2時間でペンキは乾きますが、湿度が高い降雨時、気温の低い場合は乾きにくくなりますので御注意下さい)
ペンキが手につかなくなったら完了です。
9.1回目の塗装
シェルペイントはよくかき混ぜて使用して下さい。
シェルペイントは厚塗りをしてはいけません。綺麗に塗るコツは「できるだけ薄く伸ばす」です。薄く伸ばしすぎてかすれる感じがするくらいに薄目に塗装しましょう! そうすればびっくりするくらい綺麗に仕上ります。
薄く塗るためにできるだけローラーを使って塗って下さい。
10.できるだけローラーを使う
枠周りなどローラーを使いづらい場所は「はけ」で塗っても良いですが、刷毛で塗った後にローラーで伸ばすと綺麗に仕上がります。
11.一休み
乾くまで一休み手につかなくなったら二回目の塗装に進んで下さい。
12.2回目の塗装
1回目と同じように薄くのばす事を心がけ、できるだけローラーを使って塗装してください。
シェルペイントは乾いた部分と乾く前の部分で色の濃さが異なります。(乾くと少し薄くなります)そのことに注意して塗り残しや色むらが出ないように注意し塗り重ねて下さい。
2回目の塗装乾燥後も再度、色むらや塗りのこしないかチェックしましょう!塗り残しがある場合は更に塗り重ねても大丈夫です。
13.養生材を撤去する
マスカーや布コロナマスカーはゆっくりと丁寧に剥がして下さい。
床やドアの枠などにペンキがついていた場合は、早めに雑巾やスポンジタワシでこすり落としてください。
14.完成
完成です。余ったシェルペイントはビニール袋に入れて封をすれば長期保管可能です。
処分する場合は細かく砕いた新聞紙などで吸い取ってからビニール袋に入れ、お住まいの地域のゴミ処理方法に従って処分して下さい。
15.レタッチ
新しい家の場合、家の骨組みの伸縮作用によって、壁に細いひび割れが生ずる事があります。細かいひび割れが生じた場合はレタッチを行ってください。
レタッチはシェルペイントを筆につけぼかすようにひび割れた箇所に薄く塗ります。ペンキが乾けばひび割れは綺麗に無くなります。
※余ったシェルペイントはレタッチ用として小さなプラスチック容器に入れて保管すると良いでしょう。
16.普段のお手入れ
汚れはつきにくい素材ですので日常のお手入れははたきでホコリを落とす程度で十分です。
※壁が古くなれば、シェルペイントを上塗りすれば綺麗になります。 シェルペイントの場合、一度塗膜を作ると後の塗装は初回よりも簡単に作業ができます。
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